ぜんぶきみのもの

にのみやさんに納税したい

にのあい偏食家が天然コンビについて考える

昨日天然ちゃん二人でラジオにゲスト出演していましたね。ラジオにゲスト、しかも天然コンビで、なんてわりと珍しい話なので思わず聴いた。
以下いつもの五割増しで中身がないので注意。

わたしはタイトルの通りもうおもっきしのにのあい厨でにのあいに凝り固まって偏った思想の人間なので逆ににのあいを語ることができない。にのあいをどう楽しんでいるかと言うと、断片的にエピソードを拾ったり繋ぎ合わせたりして考察をしている。それはそれはもう真剣に。かわいい!!!っつってじたばたしたあとに過去の色んな出来事を引っ張ってきてゲンドウのポーズで頭を抱えている。にのあいは怖い。不用意に踏み出す一歩が実はとんでもない真っ暗で底が見えない湖で、足がつかないくらい深い可能性が高いからだ。だから一歩目がこわい。いつかこのブログでにのあいについて考える日がくるかもしれないけれど、それが出来るのはもう少し先だ。わたしはにのあいにマジなので(※笑うところです)今Jr.時代や買っていなかった雑誌を懸命に資料として集めている。(※笑うところです)

そんなわたしがよもや嵐のコンビの中で真っ先に天然ちゃんについて語るとは。勢いっておそろしいけどやろう。なんの知識や記憶もないのでざっくりイメージで進むよ。
天然ちゃんと言うのは大野・相葉のことで、名の通りメンバーの中で最も派手に天然な二人だからこう呼ばれている。(はず。なんか具体的な由来あったっけ)
今日のラジオや色んなエピソードを聞いていて思ったけどこの二人は本当に平和だ。平和の象徴だ。VSでペアを組むときも思うけれど、この二人で国を作ったら間違いなく争いの一切ない花と緑が咲き乱れるそれはそれは美しい国になるだろうなって毎回思う。あとツイッターにも書いたけどどこか違う星の人たちだと思ってるので俗世の流行や常識は知ってるのかなとも思う。ばかにしている訳じゃなくて、例えばわたしたちがスロバキアの今の流行がペポラッタですって言われたらえっ何それ?って思うのと同じことで、自分に関わりがないものを知らないのは当然のことだと思う。だからぐるなびとかホットペッパーとか知ってるのかなって不思議になる。相葉くんが久しぶりに電車に乗った時にスイカやパスモを使っている人を「ピッて!すげースムーズ!」と言って茶の間をざわつかせたことを思い出す。これはまあ二宮さんにも言えることなんだけど…。ちなみにペポラッタは1秒でつくった造語です。

わたしにとって美しく平和と豊かさと穏やかさの象徴である天然ちゃんだけど、その裏にはものすごくリアリストな側面がある。この二人は元々ロマンチストでは全くなくて少し不思議なところもあるし全体像が掴めないのが特徴だと思う。
昨日のラジオでも昔相部屋が多かった二人は一緒に絵を描こうということになって大野くんはキャラクターを、相葉くんは手近にあったポットを描き始めたという話をしていた。正直どうしてそうなったのかわからないけどわたしはこの二人はイルカのように言語とは別の器官で疎通を図れる二人だという認識なので今更なんとも思わない。けどそこに松本櫻井二宮が居たらまず絵を描こうという段階でひとツッコミ入っていると思う。

ここからはわたしの天然ちゃんイメージという名の創作ファンタジーなので読み飛ばしてね。
さっき言ったように二人が作る国はどこよりも美しくて水や緑が豊かで争いがなく穏やかで平和な国だと思う。国民の満足度は全員高く、みんなが二人を慕っているし二人も国民ひとりひとりが好き。そんな国。でもアハハウフフでお花畑な二人が作ったばかな国ではなくて、かつて二人がかつて争いの中で経験した無力感の元に成り立っているような国。ええい妄想ぶちまけるぞ。かつて優秀な兵士だった二人。しかし心根の優しい二人は敵とは言え相手を殺して、それが当たり前になっている国に嫌気が差していた。その気持ちとは裏腹に表彰されたりする自分にも。ある時大きな国同士の戦争が起こる。優秀な兵士としての役割を全うする二人だったが、敵味方関係なく一面に散らばる屍を見て呆然とするあいばくん。そんなあいばくんを支えながらすっと涙を流して「もうやめよう、こんなこと」って呟くおおのくん。翌朝二人はその国から姿を消していたーーーみたいな。そんな傷付け傷付いたたくさんの犠牲の上に二人の美しい国があるんだと思う。長い妄想終わり。(プーシリーズの影響もあるかもしれないけど血を浴びて涙を流すおおのくんや呆然と佇むあいばくんがどうしても見たい。映画とかで)
何が言いたいかと言うと、ただただ楽しいね〜〜って笑ってるのではなくて、色んなことがあった上で、ここで笑ってられる今があってよかったね、楽しいね、しあわせだね、みたいな。ちゃんと現実を見て今を見てそれを噛み締めて笑っているようなそんな二人。二人が居るのは理想郷なんかではない。嵐でよかったねって泣く二人は天然って言われてるけれど地に足をつけて現実を見て残酷さも知った上で平和にふんわりと笑えている。並の人間よりよっぽど強いと思う。
ここまで書いてて思い出したのが話題のジャニーズ村焼き論だった。大野くんと相葉くんは情があってもなくても、散々悩んで焼かない方法を模索して結局どうにもならなくて焼く。それはもう辛そうな苦しそうな顔をしながら大きくなる炎を見つめている。そんなイメージ。

いつにも増して訳が分からないことを言っている自覚はあるけど自覚はあるだけ許してほしい。平和で穏やか。ラブアンドピース。進まないけど戻りもしない。にのあいと何が明確に違うか簡単に言うと、にのあいはどこか湿気を帯びている生乾きだ(主に二宮さん)けど天然ちゃんはとっくに乾いておひさまを吸い込んでふんわりしてる。無害だけど少し毒っ気があって音を立てずに最短で真理に辿り着いてしまうようなそんな二人を遠巻きに見守っていきたい。